酸素が身体を動かす!!
Dr.Aquaは先日,日本体力医学会という学会で学会発表を行ってきました.
水中運動中の筋活動やエネルギ消費量に関する話題で,まだブログには載せられないものもいくつかありますが,その発表内容の中からお見せできるものを載せていきたいと思います.
まず,これまでのトピックの流れに沿って,水中運動中の運動強度はどのくらいか,ということに着目してみます.
今回はその"どのくらいか"を知るために必要な"エネルギ消費量"をどのようにして測定するかについてです.
エネルギ消費量とは,その名の通り,身体の中でどのくらいのエネルギを使ったかということですが,ヒトの身体は酸素無しに活動することができません.使って出てきた老廃物 (乳酸などの疲労物質) を除去し,身体を元に戻すために,かならず酸素を必要とします.ですので,吸った息 (空気) と吐いた息の中にある酸素の量を測定すると,単純に引き算することで身体の中で使った酸素の量を求めることができます.
それで,空気はおおよそ20.9%の酸素を含んでいますので,とりあえず測定しなければならないのは"吐いた息"です.
この"吐いた息"を分析することで,酸素摂取量を求めるのですね.そしてそこからちょっとした式を使ってエネルギ消費量を割り出します.
ま,今回は測定の話でした.
関連リンク
水中運動の強度をはかる方法 [8. 水中歩行時の自覚的運動強度]
水中運動の強度をはかる方法 [7. 水中歩行時の心拍数]
水中運動の強度をはかる方法 [6. 実際の心拍数]
水中運動の強度をはかる方法 [5. 実際の自覚的運動強度]
水中運動の強度をはかる方法 [4. ニコニコペース]
水中運動の強度をはかる方法 [3. 自覚的運動強度-自分で測る]
水中運動の強度をはかる方法 [2. 心拍数-自分で測る]
水中運動の強度をはかる方法 [1. 心拍数-装置を使う]
by Dr.Aqua (KK)
2009/09/20
2009/09/19
無人島にて
とりあえず一泊
ですよ.
いままでヒトばっかり測定してきたけど
まさかここで海鳥が介入してくるとは!!
世の中いろんなものをみた方が良い
ほんとうにそう思わせる体験でした
さすがに本番は真夜中で
人の気配をできるだけ消しながら測定(?)なので
写真が一枚もありませんが
この目と耳と気持ちで感じてきたものは
なんともすごいものでした
詳しくはこの辺でだいたい想像して下さい!!
佐藤克文HP
http://www.icrc.ori.u-tokyo.ac.jp/kSatoHP/index.html
日本バイオロギング研究会
http://bre.soc.i.kyoto-u.ac.jp/bls/
by modyawo(KK)
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2009/09/18
2009/09/09
2009/09/08
2009/09/04
日本学生選手権水泳競技大会競泳競技
日本学生選手権水泳競技大会競泳競技
通称:インカレ (競泳)
がはじまりました.
今年は熊本県で開催です.
Dr.Aquaはだいたいこのような全国レベルの大会では競技役員として参加していますが,
ことしは仕事の関係上,
そして学生選手権であるため,
Webで観戦となります.
特に学生の競技大会というのは
「学生で運営,開催する」
というのが基本です.
我々は学生 (学連) OBとして,さまざまなアドバイスや時には身をもって協力することはありますが,
やはり学生の競技会は学生の力で運営していってほしいものです.
最近でこそ,TVをはじめとするメディアでも大々的に取り上げられるようになっており,
もはや学生のみでは対処しきれない部分も多いため,
いわゆる大人達が実際に「身体を貸す」という状態で協力しています.
しかしそれでもやはりインカレはインカレ
競技者だけでなく運営側も学生としての底力を見せてほしいものですね.
盛り上がりの様子はこちらから
→
by Dr.Aqua (KK)
通称:インカレ (競泳)
がはじまりました.
今年は熊本県で開催です.
Dr.Aquaはだいたいこのような全国レベルの大会では競技役員として参加していますが,
ことしは仕事の関係上,
そして学生選手権であるため,
Webで観戦となります.
特に学生の競技大会というのは
「学生で運営,開催する」
というのが基本です.
我々は学生 (学連) OBとして,さまざまなアドバイスや時には身をもって協力することはありますが,
やはり学生の競技会は学生の力で運営していってほしいものです.
最近でこそ,TVをはじめとするメディアでも大々的に取り上げられるようになっており,
もはや学生のみでは対処しきれない部分も多いため,
いわゆる大人達が実際に「身体を貸す」という状態で協力しています.
しかしそれでもやはりインカレはインカレ
競技者だけでなく運営側も学生としての底力を見せてほしいものですね.
盛り上がりの様子はこちらから
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