自分自身を信じる!!
心拍数さえ測るのが面倒くさい!!
というかたは,もう自分自身の身体に直接聞いてみるしかありません.
しかし,実はその方法も科学的にかなり信頼された方法があるのです.
それが
「Borg (ボルグ) の自覚的運動強度」
です.
これは,6から20までの数字の中で,自分自身の身体がどのくらいきついか,を選ぶ方法です.
6が安静時,20はもう動けないくらいきつい時です.
そして,写真にあるように,数字毎 (実際は2段階毎) に目安の表現があらわされています.
もちろんその間を採用してもいいです.
何故6から20なのかというと,実はこれを作成したBorgさんは,数字×10倍がちょうど心拍数にあたる数字として位置づけたのです.
だから,水中運動中にこの自覚的運動強度にしたがって自分自身の運動を進めていくと,だいたい心拍数も想像がつきます.
ただしそれは,だいたい,であることをしっかり認識しておいてくださいね.なぜなら,自分自身の「主観」と誰が測定しても結果が同じである「客観」とは幾分違っていることがありますからね.それを「個人的特性」とよんだりします.
Borgの自覚的運動強度を使うメリットは,
1. 簡単であること
2. 個人の気持ちや特性に合わせた運動指導ができること
ではないでしょうか?
これを頭に入れておけば,比較的簡単に自分自身で運動強度を測りながら運動ができますね.
関連リンク
水中運動の強度をはかる方法 [2. 心拍数-自分で測る]
水中運動の強度をはかる方法 [1. 心拍数-装置を使う]
by Dr.Aqua (KK)
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