2006/12/28

すべては脳からはじまる

のんだ.

そして激痩せ.

さすが年末.

そして同級生.



この本
最近「脳」にはまりかけの自分にはなかなか面白い.

「脳の話」というよりかは
生きる上での「考え方」
について茂木先生の意見を書いたようなもの.

要するに,

世の中はいろんなものに満ちあふれていて
それぞれ一つ一つが違っているから
おもしろい.

ということなのである.


前回紹介した

「美し国へ」

では,

小学校の教材や教育にまで
個別性を重視した教育をするのはどうか?

というような文があったが

それはそれで正しいと思う.

「教育」の場面で
はじめから
「個別性」
を教えるのはいかがなものか.
ものの善し悪しをしっかり教えた上で,
個別性を認めるような教育が必要.

いや,個別性はむしろ
「こども」
に対する教育には必要ないのではないか?
とまで思う.

大学に入って
社会に出て
いろんな経験を積んでいく上で
学ぶべきでは?


なんか暗くなってきた.

やめよ.


この本自体は
生きる上で有益になるような
ものの見方・考え方が沢山.

人が幸せを感じる時
つまり
脳が喜びを感じる時
それは
「自由な精神の運動」
がなされた時.

側頭葉に蓄えられたこれまでの経験や知識から
前頭葉でその場に側した「何か」
を生み出そうとする営み.

この
「創造性の自由」
こそが

そして我々自身に
幸福を与えてくれるものだと.

その代表的なものに
「ジャズ」を挙げている.

「ジャズ」は即興演奏が盛んで
それでいて素晴らしいセッションを奏でることができる.

最近ジャズを少し聴くようになったのはそのせいか?

0 件のコメント: