2007/04/21

ぐるぐるまわっていく空間

一日のうち大分潰れました

最近は特に閾値が低いので気を付けてください


脳の中の伝達物質である
「ドーパミン」
の分泌異常が原因の病気

分泌異常といっても
「分泌がされにくい」
「分泌量の減少」
だそうで

ただそれも実際のところ
確かなことではなく
結局は未だに原因不明の病気
に分類されます

ということで
簡単に言うと
「治療法・予防法がない」
ということなんです


「パーキンソン氏病」

この病気と闘う人を相手に
運動指導をしています

もう病歴10年を超えるような
男女1名づつですが
比較的「食い止めている」
とはいえるかもしれません

運動それ自体も
とりあえず研究報告としては
効果があるようです

ただ
個人差があまりにも大きいような気がしてなりません


ただ最近思うことは
「運動」は本当に効果が有るのだろうか?
ということ

ドーパーミンが不足

脳からの運動刺激が筋に伝わらない

身体を動かすことができない

わけで
運動すること自体が
余計なストレスとなって
パーキンソン氏病を余計に悪化させてしまうのではないか?


例えば以下の報告を見つけました

「ドーパミン合成を促進するためには
カルシウム代謝をあげる必要があり
カルシウム代謝を促進するには
運動が効果的である」

一見運動が重要そうではあるが
これをよく考えると
「運動するには十分なドーパミンが必要である」
という事実が抜かれている

ドーパミンが不足していると
十分は運動は果たして可能であろうか?
心身のストレスの強弱によって
瞬間的な病状が変化するため
ドーパミン不足状態で
運動することで
余計に病状を悪化させる可能性はないだろうか?


さて
運動指導者としては難しい問題に直面してしまいました

というわけで最近の提案としては
「ストレッチ」
「リラクセーション」
「リズム運動」
この3種類が有効かもしれないと
思う訳です

「強制されない動き」
「自然な動き」
「ストレスの軽減」


さて
どうでしょう?

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