"人生陸だけとちゃう"
ですが
今回は陸のお話です
先日
「スポーツサイエンス・テクノロジー」に行って来ましたが
面白いものを発見
「スポーツ吹矢」
吹矢を持って的を狙って吹くだけなのですが
これで
腹筋運動
呼吸筋運動
有酸素運動
ができます
さらにこれを屋外でオリエンテーリング等をしながら山道を歩くと
それはそれで運動になるわけです
遊びながら健康になる
しかも簡単
そして低価格?
これはなかなかいけるなと感じました
研究は難しいかもしれんが
収穫収穫
2010/12/14
記録 8 (腰痛者の水中運動 1)
自主練習が続いています
残念ながら対象者も働き盛りなので週1回未満の継続となってしまっています
長期継続では週1回はやはり”維持”が限界かと思いますが
それでも初期段階では週1回でも十分な効果が得られていると感じています
対象者からの痛みの訴えはかなり減りました
最近はすこぶる調子は良さそうです
水中運動の実施による日常生活上への気遣いと
水中運動の実施による普段の姿勢改善が主な効果かと思います
もちろん一過性には筋弛緩や筋力増加を関節げの負担軽減と合わせてできたことが良かったのだとは思いますが
水中運動は根本的な”治療”ではありません
本年中はおそらく水中運動の指導機会は巡ってこないと思われます
それは誠に残念ですが
最低でも週1回くらいはどこか時間を見つけて
水中で歩いて
- 普段使わない筋肉を収縮させて
- 全身の筋肉を伸ばして緩ませて
- 普段動かないところまで動かして
- 関節負担を軽減させてやる
を実行してほしいなと感じます
2010/12/13
2010-水中運動の実験
最近の私の研究活動としては水中運動の実験をやっています
今年中に全行程を終える予定でしたが
諸処理由により来年まで持ち越しになってしまいました
大がかりな実験のため
・場所の確保
・験者の確保
・被験者の確保
が何よりも大変な作業です
実験内容はある程度手慣れた行程ではありますが
上記3点がうまくそろわなければ手慣れた作業でさえ困難を極めます
私の現在進行中の実験は一日に2名の被験者が限界です
ヒトを扱う健康運動系の実験研究には根気がいります
体力と精神力
こうして取得するデータだからこそ
大事に取り扱って社会に還元していかなくてはいけません
データがかわいすぎて捨てることにも勇気がいりますが
そして隣の研究が良く見えてきたりもしますが
まだまだこれからが大変ですが
地道に毎日積み重ねることでなんとかなっていくでしょう
2010/12/02
寒冷水浸
筑波大学水泳研究室が主催するオープンセミナーに出席してきました
演者は筑波大学水泳研究室のOBで博士 (体育科学) の若林斉さんです
筑波大学卒業後に九州大学でポスドクを経て
現在は日本学術振興会の特別研究員です
その期間中にイギリスのPortsmouth Univ.へ留学され
そのときの研究活動内容を紹介して頂きました
日本では考えられないくらいの低水温 (12℃) にヒトが水浸した時の呼吸を中心とした生理応答を調査する研究で
特に繰り返しの低水温暴露による"馴化"についての研究でした
「ヒトが水に入るとどうなるのか」
を研究するのが筑波大学水泳研究室のテーマです
水は我々にとって欠くことのできないもので
地球に住む以上はうまく共存していかなくてはいけません
そんな意味でも水を扱う研究は重要なものだと考えます
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