2010/12/02

寒冷水浸


筑波大学水泳研究室が主催するオープンセミナーに出席してきました

演者は筑波大学水泳研究室のOBで博士 (体育科学) の若林斉さんです

筑波大学卒業後に九州大学でポスドクを経て
現在は日本学術振興会の特別研究員です
その期間中にイギリスのPortsmouth Univ.へ留学され
そのときの研究活動内容を紹介して頂きました

日本では考えられないくらいの低水温 (12℃) にヒトが水浸した時の呼吸を中心とした生理応答を調査する研究で
特に繰り返しの低水温暴露による"馴化"についての研究でした

「ヒトが水に入るとどうなるのか」
を研究するのが筑波大学水泳研究室のテーマです
水は我々にとって欠くことのできないもので
地球に住む以上はうまく共存していかなくてはいけません
そんな意味でも水を扱う研究は重要なものだと考えます

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