
"アカデミックライティング"という授業を聴講させて頂いたこともあり
授業で紹介のあった「理科系の作文技術」
を拝読
腐れながらも私も研究者としての道を歩むことになってしまっている以上
たまにはこんな書籍もレベルアップに繋がるのでは?
と
内容は執筆の際の全体の組み立て方から詳細な文・文書の作り方
さらには句読点や送り仮名,ひらがなと漢字の誤用などが盛り込まれており
文科系の文章のように表現力や文に思いを込める方法のような
いわゆる小・中・高で学習する (?) ような国語とは違い
しっかりルールに則って注意深く客観的に書けば誰でもうまくかけるという
至って"あたりまえ"のことがかかれているが
このような教科書的なライティング作法について
いわゆる"お勉強"をしたことはなく
いわば叩き上げでここまで論文や資料・申請書,書籍原稿など書いてきたわけで
改めてこういった書籍を読み返すと
"なるほど,そうか"
と思い起こすいいきっかけになる
ただ結局のところ
教科書 (書籍) を読み終えたところで特に執筆技能が向上するわけではなく
やはりこれまで通り叩き上げのつもりで
原稿を書いて
他者に読んでもらって
修正して
を繰り返していくべきだと
読み終えてこそそう思う
by modyawo(KK)
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