それはもう既に
経験した過去だから．
大学院に入学し
「水」と「人」の関係について研究・勉強しているはずなのに
なぜか官庁に出向くことが増えてきた最近．
文部科学省
経済産業省
厚生労働省
そして
衆議院議員会館
玄関では入館証に記入し
受付へ提出
受付から目的の議員さんの部屋へ電話連絡し
許可が下りたらようやく入館証が発行される．
いよいよ入館というところで
"金属探知機"へ
「ピーッ！！！」
どうやら眼鏡ケースは金属らしい
しかもかなり．
エレベーターで7階まで上昇し
江田憲司，加藤紘一議員の部屋を横切り
一番奥にある"松浪健四郎"の部屋へ．
非常階段のとなり．
さすがは"松浪健四郎"
何に対する対策も万全
入り口でインターホンを押すと
中から秘書が．
中に通され前室で順番待ち．
イキのいい関西弁が聞こえる．
さすがにマジびびりしました．
相手がただの議員ではないので特に．
めっちゃオーラ出てました．
めちゃ強そうでした．
声に重みがあります．
そして
めちゃめちゃアクティブです．
議員に本をいただきました．
ちゃんと
「恵存
もぢゃを
松浪健四郎」
と筆書きしていただき増した．
本人がこれまで訪れ滞在した世界の国々での日記をまとめた
人類学的な書物
「折々の人類学」
次は来週火曜日にお会いしますが
それまでに読み終えることができるだろうか？
松波議員曰く
「35歳までは本当にいろんな経験をした方が良い
自分のためにいろいろやりなさい．
つまり
35歳までは人生遠回りをしなさい．
その方が
何をするにしても
あとから絶対伸びるから」
海外渡航と滞在を繰り返し
世界の様々な地を見てきた人が言う
妙に説得力のある言葉．
もうひとつ同じ日に面白い話を聞いた．
イチローは何故
アメリカでメディアに対して口を閉ざすのか．
イチロー本人の答えだそうだが
「外国人，特にアメリカ人は日本人を馬鹿にしている．
その中で日本人が愛想よく気を使って異国の言葉で会話をし
いつもニコニコ（ヘラヘラ？）していては
なめられたままだ．
日本人は日本人として
堂々と自己のアイデンティティを表示する」
イチローは
"忍者"や"侍"
のイメージを
日本独特のものだとしているようだ．
確かに古き日本では
"忍者"や"侍"が存在し
島国日本の文化を作り上げ
歴史ある深い伝統を残してきた．
そして今の我々は
そういった島国日本の
数々の歴史の上に成り立っている．
たかが歴史200年程度の
現代イケイケアメリカとは訳が違う．
その辺の力強さを
日本のスポーツ会
競技者
そして一般の人々が
もっと意識しなければならないのであろう．
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