2008/03/23

水中歩行の正しい歩き方


水中歩行の正しい歩き方を解説します.

「正しい」といってもこれが全てではありません.
最も一般的な方法と注意点を紹介するだけです.
これに従わなくても間違いではありませんが
基本は「陸上での歩行」と同じ歩き方をする
というところにあります.

水中歩行の正しい歩き方

1. 足は踵からゆっくり着地する.
踵を意識することで,自然とつま先が下がらないようにすることを目標にしています.
陸上でつま先を下げた歩き方 (忍び足) をしていると
障害物につまずいたりする可能性があるので
転倒防止を視野に入れてつま先を上げておく癖を付けておきます.

2. 反対側の両腕,両脚がしっかり前に出るように歩く.
水中では,特に初心者では同側の腕と脚が出ることが多く見られます.
一見「なんば歩き」のようなことになってしまいますが
陸上での通常歩行を意識した場合にはおかしなことになってしまいます.
この原因には水の密度が空気の約800倍であることを根拠に,以下の2点が考えられます.
1. 水中では全身に水がまとわりついているので,体性感覚 (皮膚からの刺激) が変化する.
2. 抵抗が大きく,より力が発揮しやすい (または動きが容易な) なんば型になってしまう (急な坂道や階段の1段飛ばしをイメージ).

なんば歩きは悪いことではありません.
水中なんば歩きもありますが,
それについては別の機会に紹介します.

大きく注意するところは以上の2点です.
あとは大股になったり他の動きが加わってくるとそれぞれ注意点が考えられますが
それらは別の機会に紹介するとして,
何よりも「歩いてみる」というところから始めてみましょう.
そして,周りの人とおしゃべりしながら
楽しく水中歩行を行うと効果的なです.

*モデル
[ココにいます]
[常総市水中運動継続教室]

by Dr.Aqua (KK)

テクノラティプロフィール
テクノラティお気に入りに追加する
人気ブログランキングへ
アフェリエイトで稼ぐならココ
ジオログ

0 件のコメント: