オリンピックという言葉は
こんなにも人々の気持ちと行動をかえてしまうのか.
今日だけでなくこの6日間
いや
4年に1度はそう思う期間がある.
「周りに敵無し」
「敵はタイムだけ」
「タイムを切ればほぼ確実」
「安定したベテラン」
そういう選手が
なぜか負ける.
どうやら
「少々調子が悪くても勝てる」
そう言う選手にまでならなければ
簡単に行かせてはくれないらしい
今日を終えて思うことは
「礼儀正しく気持ちが優しく人気のある選手」は
最後の最後で大事なものを逃してしまう.
ということ.
これが真であるかどうかは不明だが
少なからず0.01秒を争う世界では
影響してくるものらしい.
ただ,そうやって敗れた選手は
人々の記憶と記録には残らない選手になるかもしれないが
人生にとってもっと大事になるものを
必ず手に入れているに違いない.
ただ
目に見えないだけだ.
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